大雨での登下校に備えよう!子供に伝える防災対策と親子でできる準備5選
2023-06-03
大雨での登下校に備えよう!子供に伝える防災対策と親子でできる準備5選
6月は梅雨の時期で、大雨や集中豪雨のリスクが高まります。子供たちが登校や下校をする際には、以下のような防災対策をおすすめします。
1.家から学校までの道のりを確認する
大雨の日には、道路が冠水したり、土砂災害が起こる可能性があるため、事前に家から学校までの道のりを確認しておきましょう。また大雨の日だけ通行止めになる道路や危険箇所もあるので、そういう場所で近所にある方は別ルートも教えましょう。
2.安全な場所で待機する
大雨の日には、落雷や強風、土砂災害などの危険があるため、安全な場所で待機することも大切です。登下校の際、どこの建物内がいいか、屋根のある場所はどこか、地面が高い場所など臨機応変に対応できるよう事前に現地で確認しましよう。
3.緊急時の連絡先を伝える
災害が発生した場合、連絡方法を確認し合いましょう。まず子供たちには、家族の電話番号、緊急時には110番や119番の電話番号を覚えさせておきましょう。
4.注意事項を完結に伝える
大雨時の登下校において、用水路の危険性は非常に高まります。急激な水の増加によって容易に水位が上昇するだけでなく、用水路の周辺は濡れた石や滑りやすい地面となっている場合が多く、転倒や足を滑らせ落ちる危険性があります。大雨の日は、決して用水路を覗き込まなないよう教えましょう
5.前が見やすい傘を持たせる
大雨の日は、傘を倒して前が見えないことがあります。交通事故に巻き込まれる可能性が高まるので、低学年のうちは透明箇所がある黄色の傘を用意するのも良いでしょう。