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大修羅場!高齢者ドライバーにモノ申す!

2023-01-01

私の好きな言葉に
年寄り笑うな行く道だ 子供叱るな来た道だ
というのがある。

そういう人間でありたいと
日ごろ暮らしてるけど
あれは仕事納めの年末12月28日。

職場の仲間と「また来年ね~」なんて言って
車で自宅に向かった3分後。

ぶっ殺されかける!

アクセルとブレーキの踏み間違えた
84歳の高齢者ドライバーが
猛スピードで運転席側に突っ込んできて
車は廃車。身体は全治3カ月。

 


この経験をキッカケに
独断と偏見でモノ申す!!

 

大修羅場!ご高齢ドライバーと関係者にモノ申す


さて、
おじいちゃんおばあちゃん
本当によかったね。

84歳になるまでには
きっといろんな毎日があったと思う。

四季を感じながら
いいことも、やなことも乗り越えて
きっとふたりで
がんばって生きてきたよね。

決して最後の余生を
牢屋ですごすために生きてきた
わけじゃないし。

人生をふりかえったときに
いい人生だったと言えるのが
理想だよね

私の全治3カ月と
廃車で済んで
よかったって思う。

だってたまたま歩道にいる人を
巻き込んでいたら
私も一生苦しむところだったし。
それが1番よかった。

事故翌日まで
本当に私はこんなキモチだったーーーーー。

 

 

事故翌日に見た、思いがけない光景

 

でも現実はこうだった。

見舞いに来た
おじいさん側の保険屋さんから
信じれない話を耳にする。

おじいさん曰く
「あの人(キミクル
)が信号を無視をして

よけきれずに追突した」と。

つまり現場では
アクセルの踏み間違いを認めていたおじいさんが
まさか私の信号無視を主張。

 

しかしそんなウソは
ドライブレコーダーで証明できるし
私の保険屋さんが強すぎてビックリ!

「おいおい!!

あんたも俺と同じ保険屋なら

 ちゃんと仕事をしろよ!!

 アクセルもブレーキもわからない
 じいさんからは
 まず免許とりあげろ!!
 次は、死人がでるぞ!!いいんか!!

 そんな話も出来ずに
ウソの話なんて、

 堂々と持ってくるんじゃねぇよ」と。

60分の大修羅場!

保険屋さんの話を聞いてたら
本当にこんな事故は
2度と見たくないんだって思いが
ひしひしと伝わってきた。

また私も
大好きなお年寄りという存在を
成敗しなきゃいけない役回りは
勘弁してほしかった。

 

高齢ドライバーの免許返納の大きなハードルの高さよ

とはいえ免許返納ってのも
まだまだハードルは高い現状。

事件のこともあり
私も判断が鈍ってきた自分の父親
(当時75歳)を説得して
半年ががりで免許返納を手伝ったけど。

なかなかむずかしかった。

父親には
行動範囲が狭まる悲しさ寂しさに
対しての提案もいるし

予想外だったのは母親の反応。
当然賛成してくれると思ったけど
お父さんが免許を失えば
自分が足にならなきゃいけない事情もあり
大抵抗。大喧嘩。

友人の家では
免許を取り上げたことで
一気に生きる気力がなくなって
弱って死んだと言っていた。

また現実的に
高齢者に書かせるには
多すぎる書類。

うちは主人まで手伝ってくれて
書いたんだけど
郵便局に行かなきゃ買えない
専用封筒が指定だったり、
写真を撮りに行ったり。

若いものが一緒に
やってあげなきゃ
返納できない現状はどうかなと。

これに関してはキミクルなりの
解決策と提案があって

しかるべき機関が見つかった時点で
企画書を出したいと思ってる。

 

 

こちとら自分より大切な命を持ったんだ!

その一方で今、私は母親となり
いっさいの危険だってわが子に
あわせたくない立場になった。

だからストーリー仕立てで、
信号待ちの立つ位置を
伝えるようになった。

(前提として)
道路には
・飲酒運転ドライバー
・危険ドライバー
・高齢者ドライバー
・居眠りドライバーが
いることがあることを伝える。

(信号待ち)
自分の前に衝撃を
受けれるものの後ろに立つこと
・電信柱
・ガードレール

(歩道)
車が突っ込んできたら、
迷わず脇にに転がること
・畑
・田んぼ

お節介な話だけど
とくに春から新一年生になる親子さんは
登下校での信号や、通学路なので、
ぜひ実践でやってみてほしい。
きっと助かる可能性を高めるのに
大いに役に立つと思います!

 

 

書いた人
書く防災プロジェクト
書道家 キミクル

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