「字の練習がんばってるのに、ぜんぜん思うように書けん」
その原因は『　線のクセ　』です

このお便りで、改善していくと
自分たちの変化に感動します！

こんにちはー！
生きる力が遊びながらミニツク！
防災書道主宰のキミクルです！

その正体は
こどもの幸せをフツーに願うお母さんです！

今日は『　線のクセ　』を改善して、字が激変していった方法を紹介します！

 

美文字の天敵！「クセ字」
ハッキリ言わせて欲しい！

たくさん書いても
クセ字は治りません！

（なに！うそだろー）

最初からこんな絶望的なこと
言って申し訳ないんだけど

 

今度こそ
おやこ史上最高の字を手にするために
現実を言わせてほしい

数稽古とは別に

今日、キミクルが動画で教えること
やっていったら
クセ字が治って
自分史上最高の字が書ける
おやこになります！

（パチパチパチ）

 

なんでそんなこと言い切れるか
これからその話をしようと思うんだけど

私、６才から習字教室通ってて。
6年続けても「自分の名前書き」が
ド・下手だったんです。

でも習字教室通うと
進級はするし賞状ももらえる。

だから自分で
クセ字だって気づくのに
時間がかかったんですが

そもそもなんで賞状を
もらって来れてかかっていうと
手本に近い字は書けるようになるんです。

６年もやってたら数稽古になって
誰でも書ける。

でも、
手本がない字は
素の私のクセが出まくるという話です。

 

で、中学にあがった頃に
親が先に気づいたんです。

 

なんで習字はうまいのに
自分の名前だけは下手なの？
先生に習っておいでよって。

（え、６年通ってもキミクル下手だったの？）

てかもう
字を習うことにも飽きてるんで
サボりたいばっかの時期！

でも習字教室に籍があるのバレてるから
生徒会の校内のスローガンを書いてほしいとか
頼まれる窮地！

 

で、手本がないと書けない私は
習字仲間に書いて欲しいって
頼みに行くんだけど

『　キミクルも習ってるじゃん！自分で書きなよ　』って
本域で怒られちゃうんですね。

『 書けるのにサボってる＝腹が立つ　』 この構図です。

 

んが、あれから３０年！
今日お話することに気づいて

私も私のまわりも
字をコントロールできるように
なりました。

 

私のクセ字が治らなかったのは
習字教室のせいでは
なかったんです。

 

だって
教室で手本を見て
練習したとしても
ほんの数分ほどの練習です。

その一方で
私たちが日常的に見てるのは
手本ではなく

自分のクセの入った字なので
その字を手本にしてる生活をしてしまっていたら
そもそもクセ字
治らないんですよね。

 

クセ字になろうとしてる時間の方が
圧倒的に長いからです。

でもクセを定期的に治す方法に
気づいてから
本当にクセ字が変わりました。

だから
このお便りを読んでてね
どんだけ書きとりしてても
時間かけても
クセ字変わりませんっていう

私みたいな人には
今日のお話めちゃくちゃ参考なると思います。

私もどうにもならんって
めちゃくちゃ諦めてたんで。

だから結論からいうと
クセ字の無い字を書くのも大切だけど

もっと大切なのは
クセ字を手本にしない生活ってのが
本当に大切なんです！

このクセ字を手本にしない生活をした後
書き取りしていくと
効果も爆上がりするし

本当にクセ字が改善されていって
史上最高の字を手にするおやこになるから
ついてきて頂けたら
うれしいなって思います。

 

今日の流れは２つ

1.いっしょにクセ字改善の書き取り
2.日常生活からクセ字にならない方法を具体的に紹介

じゃ、このお便りで
クセ字人生に決着をつけて
美文字を手にするおやこになろう！

 

まずウォーミングアップで
はじめに準備してほしいもの！

ノートに
カタカナの「ホ」を書く10秒！
あとで見比べてみるよ！！

ではスタート！

 

1.カタカナ一覧から「ノ」の、ともだち見つける60秒

カタカナ一覧から
「ノ」と同じカタチが入ってる文字を
見つけて
見つかったらなぞってください。

ただ無理やり字を書かせるより
探すという主体的な遊びを入れると
こどもの集中力が高まります！！

しかも
カタカナって「ノ」が書けるだけで
美文字率７割アップじゃない？ってぐらい
出番が多いんです。

ノをはじめからクセ字にしないことで
あとがラクになるので
どんどん進めましょう！

 

ちなみにカタカナ一覧は

100均にもあるし
何度も使いたい人は
上に１枚ビニールをかぶせて
ホワイトボード風にしてもいいです！

 

2.カタカナ一覧から「一」の、ともだち見つける60秒

お次は、ひらがなでも活躍しまくりのヨコ棒ともだち！
じつは、おとなでも書けない人がけっこういます。

右上がりになったり
最初から最後まで線が引けなかったり
筆圧が変わって薄くなったり
このクセ、クセになったら改善しにくい！

というわけでヨコ棒ともだちを見つる遊びから
指がスムーズに動くクセ改善をします。

ただ３日４日やっても
ヨコ棒ともだちと仲良くなれない場合は
そもそもペンの持ち方に問題がある可能性もあるので
それは別の動画で解説します！

 

３.カタカナ一覧から「｜」の、タテ棒ともだち見つける60秒

お次はタテ棒。
「これから習う漢字」にも
フル活用されていくタテ棒ともだち。

お家でも
曲がった柱ばかりだったら
安心して生活できませんよね

タテ棒ともだちは
家の柱だと思って
まっすぐ書いていきましょう。

こうカタカナと向き合ってみると
小学１年生の２学期って
クセ字を治すのに
絶好のチャンスなんです。

というのも子供は
４月５月６月と３カ月かけて
カーブやカタチのむずかしい
ひらがなを習ってくる

 

で、夏休み入った時点で
『くせ字で、書いてもいいじゃん』
のシーズンにはいってきます。

手本も見なきゃ
オリジナルの癖を使い倒す！

そのまま

ドンドン計算ドリルや
読書感想文など夏の宿題をする
時間が長くなれば
クセ字は治る時が無いと。

が！しかし
２学期から「カタカナ」が
はじまるんですよね

線をしっかり正すチャンス
この期を逃してたまるか！ってきもちで
やれたらなって思ってます。

４.カタカナ一覧から「テン」の、ともだちみつける60秒

じつは点も一定の角度があるので
最初から見つけて書いてると
それが良いクセになります。

最後にカタカナ一覧「ホ」を、ノートに書いてみよう！

最初に「ホ」書いてるんですが
もう一度書いて見比べてください。
改善できてることできてないこと
あると思います。

書けてない線は
またどもだち探しをしながら
書いてくことで改善していけます。

 

というわけで、待っててね！
今日より書ける明日の自分たち！
というわけで今日は以上です！