小学生の交通事故防止!令和の安全な交通ルールと注意点
小学生の交通事故防止!令和の安全な交通ルールと注意点
警視庁の調べでは、小学1年生は6年生に比べて交通事故死傷が3.4倍とのこと。それに加えて、昨今では危険ドライバーに巻き込まれるケースも増えてるので。まずこのテーマについて独自の持論をお伝えします。
高齢ドライバーに巻き込まれたときの話
これは、私が高齢者ドライバーの危険運転に巻き込まれたときの話。77才のおじいさんがアクセルとブレーキを踏み間違えた結果、私の運転していた車が歩行者道路に押し出され停止。車は廃車し、会社を3カ月休むことになりました。なかなかの大事故だったんですが、唯一の救いは、歩行者道路に「信号待ちの人」が居なかったことでした。
もしそこに人が居たら、もし未来ある親子の命を奪うようなことになってたとしたら。一生大きなものを背負って生きていくところでした。そんなわけで、痛みよりとにかくホッとたことを覚えています。ただ担当保険屋さんは怒り心頭で。「アクセルもブレーキも分からん爺さんからは、必ず免許とりあげたらかん」と。しっかり慰謝料請求をかけ、免許取り上げに尽力されてました。
私がこの経験で、学んだことは2つです。1つは、信号待ちするときは道路ギリギリで立たないということ。どこに立っていたかで運命が変わることもあるから。最初っから、逃げやすい場所を考えておくことが令和の交通ルールだと思うのです。
小学生が交通ルールを守り、交通事故を避けるために気をつけるべきことの5選
1.バス停や信号での待ち方
駅やバス停で待つときは白線の内側に立つだけではなく、車が突っ込んできても衝撃を受けるもの(電柱など)が前にある場所に立つのがベスト。
2.横断歩道での渡り方
横断歩道を渡るときは、信号を確認してから渡ります。信号がない場合でも、道路の両側を確認し、車や自転車が来ていないことを確認してから渡ります。
3.自転車の乗り方
自転車に乗るときは、ヘルメットを着用し歩道を走行。
4.車に乗るときのシートベルト
車に乗るときは、必ずシートベルトを着用します。シートベルトを着用しないと、急ブレーキなどで車内を飛び出してしまうことがあります。
5.ヘルメットの着用
スケートボードやローラースケートなどを乗るときはヘルメットを着用します。万が一の事故に備えて、身体を守ることができます。
防災書道流「 信号待ち おやこアレンジ 」
【 信号待ち ヒーローごっこ 30分 】
- 信号待ちになったらスタート
- こどもに安全な場所を聞いてみる
- おやこで前提と意図を明確にしておく
【 登下校ゲーム 30分 】
- おやこで登校練習してみる
- 車が突っ込んできそうな場所を聞く
- おやこで前提と意図を明確にしておく
編集後記
いつも思います。親のしあわせなんて、今日もわが子が元気に帰ってきて、ごはんが美味しかったら、あとはボーナスみたいなもんだって。かけがない今をずっと続けるために、引き続き、情報を発信してまいります!たとえば今って、啓蒙活動をするのはいつも被害者遺族の方という印象が強いです。どのご家族に対してもお悔やみの気持ちが先に来てしまうし。どうしても可哀そうとか気の毒とか。考えれば考えるほど同感して辛くなるけど。全国には熱い保険屋さんもいるし、生きてるでけで丸儲けの私みたいなのが、声をあげてくことで共感力をあげていけたらって思います。どこの子も、ほんとかわいいし宝だから。