９才４カ月「２万円のインソールにすがる母」月齢日記

みなさんは学生時代、どんなことで悩んでいましたか？私は幼い頃から、自分の身長の低さに酷く悩んでる子でした。しかし、歴史は繰り返され、今は息子の身長に悩んでいます。

 

息子誕生秘話
独身時代から、私の遺伝子に引っ張られないように、結婚の絶対条件は170cm以上の男性だったのに。

 

結婚して妊娠した後も、
しっかり計算しながら平均サイズで出産したし、

保育園時代には、
身長に影響を与える睡眠の邪魔をする
アデノイド肥大を見つけ手術

姿勢や睡眠に影響を及ぼす
顎の発達に付随する
ウン十万の歯列矯正をはじめ

料理や運動の本も
片っ端から読みあさったのに。

さらに小学入学後に、
ホルモン検査まで進んだけど
問題は見つからず

どうしようもない今は
590円の上靴に
身長が伸びるという
２万円のインソールを
仕込んでいます（泣）

藁にもすがるとは
このことですね。

だがしかしこの後
上靴を買ったお店の懸賞で
バス旅行が当選し
人生プラマイとは
よくいったものです

 

息子の明るさと成績
とはいえ、
天ちゃん自身は
明るく無邪気な性格。

学校では皆勤賞を続け
テストもほぼ満点。

塾に通うことなく、
放課後も毎日友達と外で遊んでます。

小学生という
多感な時期に「死にたい」って
口にする友達もいるようで
解決策を私に
相談してくることもあったり。

 

バレンタインデーで目を覚ます
そうこうして昨日は、息子の９回目のバレンタインデー。私がスーパーで買い物をしていると、近所の女の子に偶然会いました。挨拶をしたら、彼女が恥ずかしそうに「後でチョコレート持っててもいいですか？」と聞いてくれて「待ってるね」って返事。

 

ところが夕方になると、彼女以外にも、転校した女の子たちや、お母さんの送迎付きで手作りのチョコレートを持ってきてくれる子もいて、めちゃくちゃ癒される。

 

 

当の息子には「人と比べなきゃいいんだよ。それでも辛いときは、ぼくの生まれた頃の写真でも見れば？」って。どこで覚えたんだ、そんなこと！！でも、たしかにそうだ。ただ無事に生まれてきてくれただけで、それだけで十分だったじゃないか。

幸せに成長しよう
悩みながらも、何年も息子を見てきた。私もやれることは全方位尽くした。息子も健やかに友情に満ちた生活を送っているのに、そろそろ私が勝手に悩むのは卒業しなきゃなって思い知るバレンタインでした。