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MyStory⑧「贈り文字書家キミクル」を、はじめた理由

上司の一生の後悔

私は32才から36才まで、
ある病に苦しんでました。

治療が進まなくて
先が見えなくて

通院帰りには
いつも泣いてました。

そんなとき、
幼い頃から文通してた
伯母が入院したんです。

でも、
命にかかわる入院じゃないと聞いて、
仕事が落ちついたら
お見舞いに行こうと思ってました。

ところが、

たまたま電話のやりとりを
聞いていた上司に
人生の後悔について
打ち明けられたんです。

「ぜったい会いに行った方がいいよ。
口が聞けなくなったり、
 死んでから会いに行っても遅いから!

 俺はすごく後悔してる人がいるから。
 必ず会いにいった方がいい。
明日の仕事は、俺がなんとかしとくから」

その言葉のおかげで、
私は伯母さんに会いに行けました。
たくさんおしゃべりして
元気そうな顔も見れました。

 

そして安心して
帰ろうとしたそのとき
伯母から一生忘れられない
言葉ももらいました。

 

一生忘れられない言葉

 

 

キミクル
「じゃ、また来週も来るね!」
伯母さん
「あのな・・あのな・・」

キミクル
「なに?」

伯母さん
「あのなオマエのおかげで

いい人生だった」

 

一気に涙が溢れてきました。

 

なんで
最期みたいなこというのって。
こんなに元気なのにって。

 

でも伯母さんの体調は急変し
1週間後には
天国へいってしまいました。

私が贈り文字書家キミクルを、はじめた理由

  

あのとき、

上司が背中を押してくれなかったら
私はお伯母さんに
会えないままでした。

また私自身が
人生ドン底のときでも

書いた手紙は読み返され
伯母さんの
いい人生の一部に
してもらえてたこととを知ったとき、
ものすごく救われたんです。

 

つまり

伯母さんを元気づけたくて

書いてた手紙たちに

書いてる私が救われてたのでした。

 

そのときに、この人生

もう1回ちゃんと咲かせたい!

 

離れて暮らす世界をつなぐ

手書きの価値を届けたい。

そんな思いから

 

日常手書きを専門とした
贈り文字書家キミクルを
始めることにしました。

 

 

つづく

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